目撃者によると、公安当局はこのデモを制止せず、事実上黙認していた。デモ隊は同市内にあるフランス系スーパー、カルフールやフランス領事館に向かったという。プラカードの中には「(米国のテレビ局)CNNは出て行け」と書かれたものもあった。
一方、北京市内ではこの日、フランス大使館前の道路を、中国国旗を掲げた車など十数台が周回し、抗議活動を繰り広げた。車には「チベット独立反対」と記されたステッカーがはってあったという。その後、大使館前では武装警察官ら約100人が警備に当たり、道路を封鎖した。
北京市朝陽区のカルフール前では約20人の若者が「カルフールをボイコットしよう」と書いた紙を掲げ、数百人のやじ馬が集まった。
中国紙、新京報によると、山東省青島と安徽省合肥のカルフール前では18日、それぞれ聖火リレー妨害などへの抗議デモがあった。
http://sankei.jp.msn.com/world/china/080419/chn0804191325002-n1.htm
4月18日21時16分配信 毎日新聞
福田康夫首相は18日、首相官邸で中国の楊潔チ(ようけつち)外相と約35分会談した。首相はチベット問題について「国際的な問題となっている現実を直視する必要があり、北京五輪に影響させるべきではない。中国側は解決のために全力を尽くしてほしい」と述べ、改めて中国側に事態打開へ向けた努力を求めた。
首相は26日に長野市で行われる聖火リレーについて「日本の警察がしっかり守る」と述べ、中国の「聖火警備隊」などの警備は不要との考えを間接的に伝えた。楊外相は「ダライ側がオリンピック破壊活動を停止すれば対話の扉は開かれている」と、これまでの主張を繰り返した。 地球温暖化防止問題で首相は「世界の国が参加する仕組みが必要で、中国の参加が重要だ」と協力を求めたが、楊外相は「しかるべき貢献を行う」と述べるにとどまった。東シナ海ガス田問題でも「解決に向けて努力を継続していく」との両国の立場を確認しただけで、具体的な進展はなかった。中国製冷凍ギョーザ事件では、両国の捜査と協力の強化を確認した。 これに先立ち首相官邸で楊外相と会談した町村信孝官房長官は、ギョーザ事件に関して「日本国民の気持ちを胡錦濤国家主席もよく理解したうえで訪日してもらいたい」と、中国の対応にくぎを刺した。【須藤孝】 ※楊潔チ外相のチは竹かんむりに褫のつくり。 |
最終更新:4月18日21時16分
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080418-00000123-mai-pol
4月18日17時4分配信 毎日新聞
◇犯罪防止へ情報提供を
市民社会に不安と脅威をもたらしている銃器犯罪を防ぐため、来月1日から全国で「けん銃110番報奨制度」がスタートする。 銃器が押収され、かつ所持者の検挙につながった情報の提供者に報奨金が支払われる。金額は、拳銃など1丁につき10万円、被疑者1人につき10万円を目安にケースごとに算定する。匿名での情報提供も受け付ける。警察が情報をすでに把握していた場合や共犯者からの通報には支払われない。 電話番号は全国共通のフリーダイヤル(0120・10・3774)=ジュウミナナシ。通報者の発信地の都道府県警につながる仕組みになっている。24時間対応する。【遠藤浩二】 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080418-00000259-mailo-l31 |
4月18日17時0分配信 時事通信
時事通信社が11日から14日にかけて実施した4月の世論調査によると、福田内閣の支持率は前月比3.3ポイント減の27.6%と続落し、昨年9月の発足後初めて2割台に落ち込んだ。一方、不支持も同4.7ポイント増の52.4%と5割を超えた。揮発油(ガソリン)税の暫定税率失効や、日銀総裁人事をめぐる混乱で福田康夫首相の指導力を問う声が高まったことに加え、後期高齢者医療(長寿医療)制度の説明不足などが響いたとみられる。
不支持の理由(複数回答)では「期待が持てない」が同2.4ポイント増の30.2%でトップ。これに「リーダーシップがない」27.4%、「政策が駄目」16.5%などが続いた。 不支持は、20歳代を除くすべての年代で前月よりアップし、30歳代では初めて6割を突破。40歳代から60歳代までの各年代で5割を超えた。男女別では男性56.5%、女性48.0%だった。 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080418-00000129-jij-pol |
AP通信によると、少なくともパレスチナ人20人が死亡、イスラエル兵3人も死亡した。
同軍はガザ中部の難民キャンプなどをミサイルなどで攻撃。ハマス政府の発表では、死者のうち5人は15歳以下の子供で、攻撃の様子を撮影中だったパレスチナ人カメラマン1人も犠牲となった。イスラエル軍によると、死亡した軍兵士3人は、イスラエルとの境界に近いガザ北部で武装勢力を追跡中、攻撃を受けた。
同軍とガザの武装勢力との交戦は、3月上旬にパレスチナ人120人以上が死亡した後、エジプトの調停努力で鎮静化していたが、今月9日、武装勢力がイスラエル南部の石油備蓄地を襲撃し、作業員2人を殺害したのを機に再び激しさを増している。
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20080417-OYT1T00300.htm